バーミンガム大学・ジュビリーセンター主催 第6回国際学術大会に参加
平成30年1月4日より6日に開催されたバーミンガム大学・ジュビリーセンター主催の国際学術大会に本学道徳科学教育センター(CMSE)の堀内一史教授、宮下和大准教授が参加、発表を行った。
今回で6回目となるこの国際学術大会は、オックスフォード大学オリエル・カレッジにおいて”Virtues in the Public Sphere”のテーマで開催された。
本学からは4度目の参加であり、アジアからは台湾と本学のみであり、日本からは本学のみの参加であった。
《ジュビリーセンター掲載記事》
《大会プログラム》
http://jubileecentre.ac.uk/1723/conferences/virtues-in-the-public-sphere
以下は、宮下准教授による報告である。
【学術大会の概要】
大会テーマ:Virtues in the Public Sphere
開催期間:2018年1月4日~6日
開催地:オックスフォード大学オリエル・カレッジ
参加者は102名、発表者は48名。大会は、4日午後、5日午前、午後、6日午前という4つのセミナー・セッションから構成され、各セッションには4つの部会を配置。各部会の構成人数は教室のサイズに応じて10名から20名で、各部会の発表者は3名。各セッションの冒頭に基調講演(各セッション1名で計4名)を聞き、その後各部会に参加するという流れで行われた。
また、バーミンガム大学・ジュビリーセンター副センター長 クリスチャン・クリスチャンソン博士の著作“Aristotelian Character Education”の邦訳書『子供を開花させるモラル教育―21世紀のアリストテレス的人格教育』(麗澤大学出版会)が上梓されたことが報告された。
堀内一史教授が発表した部会は5日の午前に行われた。座長は慈善団体キャラクター・スコットランド所長のデビット・ロリマー氏が務め、部会の参加者にはバーミンガム大学ジュビリーセンター長のアーサー先生をはじめ、ボストン大のエレンウッド先生ほか多くの専門家が集り、満席の状況のなか活発な質疑が行なわれた。
発表のタイトルは下記の通りである。
堀内:” Does Service Learning Have An Impact on Students’ Attitude toward Community Service, Enhance The Virtue of Responsibility, and Contribute to The Common Good? – A Pilot Test”
《発表原稿》
以上