世界大学総長会議で麗澤の道徳教育・研究の取り組みと今後の方向性について発表
去る6月11~14日、横浜にて世界の高等教育機関の総長らによって構成される協会、世界大学総長協会(IAUP)の第 17回総会が開催されたので、6月13日(金)のConcurrent Sessionsの一つ、「質保障と革新」(Session 1 : Quality Assurance and Innovation)で本学の道徳教育・研究の取り組みの紹介を兼ねて、日本では軽視されがちな高等教育の教育、研究、経営の3分野における道徳性・倫 理性に再構築について発表した。演題は”Actualizing Moral Education in Japanese Universities”(日本の大学における道徳教育の実質化)である。Session Chairは、Heitor Gurgulino de Souza博士(IAUP Secretary-General Emeritus)、Co-Chairは公益財団法人日本高等教育評価機構副理事長の相良憲昭氏が担当された。
本学からは、本学学生による国連アカデミックインパクトの“ASPIRE JAPAN”の活動を積極的に展開している外国語学部長の渡邉信教授、会場に開 設した本学のブースで本学の紹介をした国際交流センターの犬飼孝夫教授と同センターの職員、また“ASPIRE JAPAN”の活動を取り上げたウェブ ページで紹介した学生有志が参加した。
特に最終日の「未来の声」(Voices of Future)をテーマにした “Special Plenary Panel”では、本学の小磯尚子さんが英語で堂々としたスピーチを行い、大好評であった。彼女も含めて生き生きと活動する本学学生の姿を見ることほど、学長として嬉しいことはない。
<麗澤大学ASPIREメンバー>
・小磯 尚子(国際交流・国際協力専攻 2年 本学代表)
・片桐 歩(英語・英米文化専攻 3年 副代表)
・野村 恵(日本語・国際コミュニケーション専攻 2年)
・石井 千晃(英語コミュニケーション専攻 4年)
・上野 美帆(国際交流・国際交流専攻 4年)
・梅原 勇希(国際交流・国際交流専攻 4年)