教育活動(自校教育)

平成27年度自校学習スタッフの感想(外国語学部①)

外国語学部の4専攻は、群馬県利根郡にある谷川セミナーハウスで行なわれたオリエンテーションキャンプの中で自校学習プログラムが、実施され上級生スタッフ8名が参加。上級生が自分たちの言葉で建学の精神や創立者について語りました。
プログラムの企画・運営を務めた上級生スタッフの感想を一部紹介します。

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image001 3年連続で参加させていただき、本当に多くの経験をさせていただきました。2年次では人前で発表するためのスキルを得ることができました。3年次では後輩に対しての指導やパンフレット作成、自校学習のしおりの作成やメンバーとの連携など、幅広く学ばせていただきました。そして今年はリーダーとして自校学習メンバーの統率はもちろん、オリエンテーションキャンプスタッフと当日の動きや分単位の細かい時間配分についての打ち合わせをし、全員とコミュ二ケーションをはかりながら、お互いの信頼を得るように努めました。自校学習に参加させていただいて、大学の歴史や特色、廣池千九郎先生の経歴などの多くの知識を得られましたが、それ以上に私は『自覚心』・『仲間との信頼関係』・『責任感』・『達成感』などを得て、自分自身の成長に気付いたことが1番の収穫でした。自校学習スタッフに入っていなかったら、こんな貴重な経験を3度も味わうことはなかったはずです。自校学習は私を大きく成長させてくれた素敵なグループで、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

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image007 今年は2年目ということで愛情を注ぎながら活動させていただきました。大学の歴史について深く学び、活動していくため、みんなが知らないような廣池千九郎先生の人類愛の気持ちや、道徳教育の在り方の素晴らしさなど、大学を根本的な部分からもっと好きになりました。自校学習スタッフとして先生方や麗澤館の館長さんのお話を聞かなったら気付かなかったと思います。私は普段から出会った人の尊敬できる部分は吸収し、また積極的にいろいろな場に足を踏み入れるようにしているつもりです。ですから、今回自校学習スタッフという場に足を踏み入れ、新しく出会った素晴らしい仲間、先輩方、先生方、そして素晴らしい自分の大学の創立者について学ぶことができて、考え方や生き方が自然と成長できたように感じます。また、多くの先生にお褒めの言葉を頂けて、誰よりも私たちが”麗澤大学の学生”を全うしていると言える活動を送ることができました。来年はまた新しいメンバーで作り上げていく自校学習ですが、ONとOFFのメリハリをしっかりつけて、伝えるべきことはしっかり伝え、1年生のハートを掴む最高に楽しくて盛り上がる自校学習スタッフを築き上げてほしいです。

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 image013 自校学習スタッフの先輩に憧れ、昨年から自校学習スタッフの一員として先輩や頼れるリーダーと共にたくさんのことを学びました。初めて新入生の前で、時間割の説明や麗澤館、廣池千九郎大穴記念館での発表をしてから早一年。去年は緊張で周りを見る余裕がありませんでしたが、今年は新入生の表情やメモなどをとっている光景も見られるほど余裕が持てるようになりました。初めて自校学習スタッフに入る人は緊張するかもしれませんが、楽しんで発表してください。楽しい発表をするには、多少ウケを狙うものいいと思います。そのほうが新入生も飽きずに聞いてくれると思いますし、自分も楽しんでできると思います。恥を捨てて、全力でやってみてください!ぜひメンバーの個性を生かし、今までとは違う発表の形を工夫してみるといいと思います。次回の自校学習スタッフのみなさん、谷川での発表のために事前準備を怠らず、楽しんでください。応援しています。

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image015 自分が緊張して、プレッシャーを感じていると聞いている側にも伝ってしまうと改めて実感しました。緊張を味方につけて伝えていくことの大切さを知ることができました。昨年度、自信がなくて原稿をちらちら見て、緊張していて原稿を見落とし、セリフが飛んでしまい、パートナーの人に助けてもらったことで練習の成果が出ない悔しさや申し訳ない気持ちが残りました。今回は台本感のない、自然な会話にしたいと思い早い段階で暗記に取り組みました。パートナーが暗記を頑張っていたので、負けてられないと思って取り組むことができました。次年度のメンバーには、準備期間と当日を濃いものにしてほしいです!短い時間の中でどれだけ新入生の気持ちに寄り添って伝えるべきことを伝えられるかが大切だと思います。準備期間も当日もみんなでわいわいして、協力し合い、助け合い、騒ぐときは騒ぐ!やるときは情熱もってやっていってください!皆さんの活躍を期待しています。

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image009今回私は自校学習スタッフを通じて大きく躍進することができました。思い返せばこの2年間、受験に落ちたコンプレックスからニヒリズムに陥ったのが事の始まりで道徳教育を冷笑し、自分以外の他者を笑って生活してきました。そんな自己を変えたくて行動したのが、この自校学習スタッフです。ここに身を投じたことでかなりの変化が起きました。まず後輩のことを思えるようになったことが最も大きな成長だと思います。身勝手に生きてきた私が、どうすれば後輩にわかりやすく伝えられるか、オリエンテーションキャンプの短時間でどう接点を増やして楽しんでもらえるか等を考えて動けるようになるとは、とても驚いています。次に学んだことは道徳を含めた麗澤教育の素晴らしさです。オリエンテーションの場を作って後輩たちに学校の教育理念を知ってもらい、次世代に先輩たちの格好や心意気を受け継いでいってもらうという姿勢はなかなか他の学校ではやりたくてもできないことだと思います。

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image007 自校学習スタッフを通じて、改めて創立者の廣池先生について学ぶことができました。道徳科学の授業で習ったこと以外に、宮下先生、橋本先生のお話を通して自校学習スタッフをやっていなかったら知れなかったことが多くありました。いちばん心に残っていることは、反省会で橋本先生が「緊張することは良いことです。緊張したらその波にのればいい」とおっしゃいました。人の前に立って話すことが苦手な私は、1日目の発表であまり自分の力が出せなくて心残りでしたが、この言葉を自分に言い聞かせて、2日目と3日目は、自分の最大限の力を引き出すことができ、人の前で話す自信がつきました。自校学習スタッフとして、廣池先生のことを改めて学べたことと、人間として強くなれたように思います。

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