平成27年度自校学習スタッフの感想(外国語学部②)
外国語学部の国際交流・国際協力専攻、中国語専攻は、入学式後の4月4日より、柏キャンパスにてオリエンテーションキャンプを実施。その中で行なわれた自校学習プログラム、校内散策の企画・運営を務めた上級生スタッフの感想を一部紹介します。
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最も印象強いことは、自分がリーダーを務めさせて頂いたことです。これまでの学校生活の中でリーダーを務めた経験が無かったため、不安が多々あった状態でのスタートとなりましたが、プログラムを終えて振り返ると、集まる頻度が少ない中でスタッフ全員が自分の役割・仕事を速やかに確実に行って準備を整えることが出来ていたように感じます。スタッフが皆積極的で協力的な人達で、助け合いながら準備を進めることが出来たので、全員に感謝したいです。
また、自校学習の先輩スタッフの方々に「分からないことは何でも聞いて下さい」とお声掛け頂き、大変頼もしい先輩がいて下さったお陰で不安がかなり軽減されましたし、3月末に事前発表会が行われた際、谷川スタッフの方々から沢山の改善点を挙げていただきました。気付くことが出来なかった様な細かい点まで見ていただいたおかげで、本番に備えてよりよい発表を作り成功することが出来た。自校学習プログラムを終えて、新入生に興味を持ってもらうことができ、スタッフ全員からやってよかったと聴くことができたので、この活動に参加させていただいてよかったと感じています。
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新入生だった自分達に、大学の紹介や学内散策を親身にしてくださった先輩方おかげで、新しく始まるキャンパスライフのイメージを早くに湧かせられました。自分もこれから進級するという頃に、そのときすぐに「新入生のみんなに学生生活を楽しんでほしい」と思い、即決で引き受けました。今回は、新しい環境に入る人々を不安がらせるのではなく、楽しく興味を持ってもらえるように話をすることの大事さを再認識することができたいい機会だったと思います。来年度のスタッフの方々にもぜひ新入生のために取り組んでもらいたいです。
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私は主に歴史の部分を担当しました。道徳科学の授業で教わった大学の知識をベースに、分からないところや疑問点があれば、他のメンバーに聞いて確認したり、自分で調べたりしました。大学の歴史の中で重要な部分はどれか、どのように発表すれば新入生たちに分かりやすく伝えられるか、スライドに文字をどのくらい入れるか、アニメーションをどう加えるか、退屈にならないようにするにはどこをどう工夫するべきかなど、最初は自分で作り、その後メンバーの意見や、事前発表会の際にいただいたアドバイスを聞き、試行錯誤を繰り返しました。人数が他の自校学習グループより少ない分、1人1人の占めるウェイトが大きく、改めて自分がとても重要な役割を任せられているのだと実感し、責任感も芽生えました。私はこの発表をする頃には2年生なのだなと、上級生としての自覚を持つようになりました。
校内散策も合わせて、発表は2時間程と長いものではありませんでしたが、終わってしまえばあっという間でした。自分が思っていた以上に、新入生は真剣に話を聞いてくれていました。中国語専攻、IEC専攻の新入生と交流することができたこと、そして何より嬉しかったのは、オリキャンのスタッフさん達に「面白かったよ、いろんなことが知れて良かった!」と声をかけていただけたことです。自校学習スタッフとは、あまり目立つものではなく、それでいて決して楽な役割ではありませんが、そう言っていただけて、自分も「自校学習スタッフとして、オリキャンに関われて良かった」と感じました。
メンバー1人1人、そして自校学習スタッフに誘ってくださった先生、発表に関わってくださった全ての先生、学生、そして「人に見せる発表の仕方」を学び、「自分の意見を持ち、それを相手に伝える」大切さを理解し、「上級生としての自覚」を持たせていただけたこの活動に感謝します。ありがとうございました。